フィンマックとは

FINMACフィンマック※1は金融商品取引のトラブルを
公正・中立な立場で解決する
金融ADR※2機関です。

証券・金融商品あっせん相談センター(略称:FINMACフィンマック)は、株や投資信託、FXなど金融商品の取引に関するトラブルについて、金融商品取引業者の顧客(金融商品取引の利用者顧客)からご相談や苦情を受け付け、公正・中立な立場で解決を図る金融ADR機関です。ご相談や苦情が解決しない場合は、あっせん委員(弁護土)によるあっせん制度(紛争解決業務)も運営しています。

※1 FINMACとはFinancial Instruments Mediation Assistance Centerの頭文字の略称です。
※2 金融A D Rとは、金融機関と利用者とのトラブル(紛争)を、金融庁の指定を受けた紛争解決機関が中立・公正な立場で解決を図る 手続です。
ADRは、Alternative Dispute Resolutionの頭文字。

FINMACの仕組み

フィンマック5つの特色

公正・中立
専門性

FINMACは、法律に基づく7つの自主規制団体の連携・協力の下に運営されている機関で、 金融庁や法務省から指定・認証を受け、公正に運営されています。また、金融商品取引に詳しい専門の相談員やあっせん委員(弁護士)が、中立的立場でトラブルの解決にあたります。

迅速

裁判ではかなり長い時間を要しますが、あっせんは申立てを受けたときから、なるべく4カ月以内の解決を目指しています。

利便性

電話、ファックス、ホームページ、郵送などにより、厳重な秘密保持の下、顧客のプライバシーに充分配慮して相談業務に応じています。あっせんは、顧客のお住まいが東京都または大阪府の場合には当センター事務所にて、その他にお住まいの場合には、各道府県庁が所在する場所にて行います。

非公開

あっせんは裁判と異なり、非公開で行われます。また、FINMACのあっせん委員および職員には、法律により守秘義務が課せられています。

廉価

相談や苦情処理は無料です。あっせんは損害賠償の請求金額に応じて2,090円から52,360円(消費税込)の 費用がかかりますが、比較的安価な費用で利用できます。

どんな相談にのってもらえるの?

株や投資信託、FXの取引に関するトラブルの
ご相談や苦情の際にご利用ください。

悩む人
吹き出し

親が認知症と診断されたが、保有している有価証券はどんな手続きが必要なの?

吹き出し

投資信託を解約したいのに、事業者が解約に応じてくれない…

吹き出し

リスクについて説明を受けたものの、理解できないまま買ってしまった。

お受けできない相談もあるのでご注意ください。

×「どの投資信託が儲かるの?」

×「A社の株は今いくら?」

※預金、保険などの相談・苦情には応じておりません。
※投資相談、株価、指数などの照会には応じておりません。

相談する人

信頼できる組織ですか?

法律に基づく公的な団体が連携して設立した組織です。金融庁や法務省から認定を受けております。

7団体

株式、債券、投資信託、
FXなどのトラブルでお困りの⽅、
お気軽にご相談ください。

月~金曜日 9:00~17:00
※祝日(振替休日を含む)年末年始(12月31日~1月3日)を除く